【門下生のご活躍】東京国際芸術協会新人演奏会


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門下生の重村紗良さんが、
東京国際芸術協会新人演奏会に出演します。
以下、彼女からの曲目解説とメッセージです。
ぜひお運びください!

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ラヴェル作曲《ラ・ヴァルス》

第一次世界大戦後に作曲された管弦楽曲で、作曲家自身によってピアノ版に編曲されました。ヴァルスとはフランス語の「ワルツ」であり、戦前の宮廷に流れるような優美で華やかなワルツを彷彿とさせますが、やがてその甘美なウィンナ・ワルツは狂乱し、崩壊へと向かいます。フランスらしいエスプリを感じながら、1台のピアノでオーケストラの豊かな色彩を表現したいです。このような状況の中、演奏できることに心より感謝いたします。