《ソナタを巡る旅路 vol.2》後記

スケルツォからスタートして、ソナタ1番、2番、3番とブラームスの生涯をかけぬけた2時間(私達にとっては1年間)でした。

アンコールには、ブラームスの最後から2番目の作品であり、クララに献呈されたピアノ曲《6つの小品 op. 118》から間奏曲を。ヴァイオリンとピアノ用に編曲して、演奏しました。

この日の演奏が、ブラームスが生きた証として響いているといいなぁと想います。

トーク形式で、年代を追ってブラームスの年齢と状況を紹介しながら、クララとの関係性や、楽譜から見えてくるブラームスの性格、クララの孫の日記(ちーちゃんが読むと最高に面白い)、弟子との会話、様々なエピソードを紹介しました。

全力を注ぎ込んだパンフレット。

作曲家との距離をグッと縮めてくれた、
やまみちゆかさんに心からの感謝を。

クララとの手紙のやりとり。
最後にかわした手紙も…

ブラームスの大好物レシピを紹介。
私達も作ってみました、美味しかったです!

楽しみすぎるラインナップ…
次はどんな切り口で聴いていただこう!

いとおしい日常

翌日は、長旅から戻ったような感覚で、
1週間ぶりのレッスン。

爽やかに、穏やかに、午後の時間が過ぎてゆきました。みんなに会えてとても嬉しかった。

いただいたお花が軒並みオレンジとイエローでした。
イメージカラーなのかも?

ソナタを巡る旅路vol.2 終演

《ソナタを巡る旅路 vol.2》が終わりました。

これから先、まだまだ弾きこんでいきたいブラームスのソナタ全3曲。本当に楽しかった!

また次の旅路に向かって精進します。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました!