大学の授業は今日でおわり。
1年はあっという間、でも1年は大きい。
あとは試験を残すのみです。
さて、皇居をぐるり、
三菱一号館美術館へ寄り道。
モネ、ボナール、ゴッホ、ピカソ、セザンヌ、ドガ…
時空を超えて、異次元の芸術に触れるしあわせ。
世界は無限の色彩で溢れている。
願わくば、自然光で鑑賞したいなぁ。
美術館は最高の現実逃避。
完成です!編むのも、巻くのも、楽しいマフラーでした。年末まで多忙だったので、今年度は編物解禁が大幅にズレ込みました。しばらくは通常営業なので、暇をみつけてはブログを更新し(たぶん)、せっせと編物を楽しみます。
教室理念にも書いているように、演奏はまず楽譜ありきですが、編物もまた編み図ありきで、編み図が少しずつ解読できるようになるのは本当に快感。(ピアノに例えると、まだ “難しくない曲ならなんとか楽譜を読んで弾けるかもしれない” 程度です)
そしてその為には、編物もピアノと同じように、いかに沢山の作品を編んだか(=弾いたか)に尽きるなぁと実感しています。
手元をほとんど見ずにテレビをみながら編む叔母や、編み図をまるで私が楽譜を読むように解読する祖母をみていると、”プロ並みの趣味” って最高に贅沢で楽しいことだろうなぁと憧れます。
編物はこれからも細く長く続けていきたいと想います。
以下、敬愛する編物作家の三國万里子さんの心震えるツイートを引用します。
編み図を見て編むおもしろさは、楽譜を読み解きながらピアノを弾くことに似ていると思う。喫茶店で流れている時には気にも留めないソナチネも、実際楽譜をたどって和音を鳴らすと全然わかりかたが違う、作曲者と対話するようなあの感じ。編み図もそう、編んだ人だけにわかるメッセージが隠れてるのよ。
— 三國万里子 (@marikomikuni) November 14, 2018
今冬は、モススリップ・ステッチという編み方で、2色編みの長い長いマフラーを編んでいます。
ゴールのみえない編みものと、おしりくっつけ隊の犬。
刻一刻と近づく仕事はじめ!